ロス・ラングリッツによって戦後間もない1947年に設立された「Langlitz Leathers」。 戦後、一層普及したモーターサイクルレースに呼応する形で、全米の主要都市に設立されたライダースジャケットのメーカー。 ライディング時、細かな操作を求められるモーターサイクルレースには吊るしのレザージャケットでは無く、 自らの身体に完璧にフィットしたそれが必要とされ、レーサーの多くは地元のローカルメーカーに赴き、採寸をし、自分の身体にフィットしたライダースジャケットを仕立てました。 ラングリッツレザーもそんなローカルメーカーの一つ。 商品説明ですが、モデル名はロス・ラングリッツの最高傑作キャスケイド。 ファンクショナルなモーターサイクルジャケットとしての一つの完成形。 キャスケードはコロンビアに続き歴史のあるモデルで、 キャスケードもバイカーを考慮した造りになっていますが、 コロンビアに比べるとシンプルでスポーティーなスタイルを意識した形状になっています。コサック・カラー(スタンド・カラー)がスタンダードですが、コロンビアの様なラぺル付きドレス・カラーにすることも可能です。 コロンビアとの一番大きな違いは、腰の部分のアジャスト付きウェスト・バンドが付いていない点です。 背中のアクション・プリーツも標準装備ですが、コロンビアのアクション・プリーツとは形状が異なります。 57年頃から使用されたいわゆる「白タグ」が付く60年代初期のものと思しき個体です。 フロントジッパーは同時期のフライトジャケットなどでも目にするCOATS&CLARKのもの。両袖にはCONMAR、全てオリジナルのジッパーが残り、開閉動作もスムースです。 なんといっても厚く頑丈なシェル。良い経年変化が見られ、所々茶芯が浮き出たホースハイドは迫力あります。 極めてシンプルながら背中の３本のプリーツもとんでもなくカッコいい。 ライナーにも目立つダメージは無く、ストレスなく着られることと思います。 ※四分割画像部分に小さく白いアタリがありますがクリームで戻るかと思います。 平置き実寸サイズ 肩幅46cm 脇下身幅54cm 着丈57cm 袖丈62cm ラングリッツ レザーライダース キャスケイド キャスケード 50"s 60"s 70"s ホースハイド vintage ビンテージ ヴィンテージ